院長・スタッフ紹介
Director院長紹介
院長 上杉良太 プロフィール
- 大阪府出身
- 朝日大学歯学部卒業
- 大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座入局(現 顎口腔機能再建学講座)
- 吉岡歯科医院非常勤勤務 OCS(オーラルケアステーション)非常勤勤務
- 岡歯科医院勤務
- 大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座退局(現 顎口腔機能再建学講座)
- 2001年8月 九条にて医療法人 名山会 うえすぎ歯科クリニック開業
- (血液型:O型、動物占い:サル)
- 所属団体
-
- 日本補綴歯科学会会員
- 日本歯科審美学会会員
- 大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座同門会会員
- 日本歯科医師会会員
- 大阪歯科医師会会員
- 日本ヘルスケア歯科研究会会員
- 国際歯周内科学研究会会員
- スタディーグループいちょう会所属
- インビザライン・インビザラインGo認定医
- 臨床歯科麻酔管理指導医
- 歯科医師臨床研修指導医
- 日本美容歯科医療協会歯科ボツリヌス治療認定医
院長よりごあいさつ
私が開業当初から抱いていたポリシーは、治療面では
ポリシー
- 出来るだけ痛みの少ない治療をし、分かり易い説明を丁寧にすること
- 科学的根拠に基づいた基本に忠実な治療をすること
- 最終的な被せ物のベースとなる基礎工事をしっかり行うこと
ハード面(医院造り)では
「癒しを感じる医院造りをすること」でした。
今でもその思いは変わっていません。私がどの様な経緯で現在の、うえすぎ歯科クリニックを築いてきたかを私の幼少時代からを振り返って少し長くなりますが説明したいと思います。
まず私の家族構成ですが、父が医者で母は薬剤師、姉は医者で姉の旦那様も医者と正に医療系の家族構成です。小さい頃から何となくお医者さんになるのだろうなと漠然と考えていました。
と言うのも私の父が九条で開業医をしており私にその後を継がせたいと考えていたからです。
小さい頃から進学塾、そろばん、ピアノ、公文塾、家庭教師に通信教育とあらゆる習い事をさせられてきました。
当時はその反動で勉強が大嫌いになったのも事実です。ただ一方で、体育や美術などの授業はとても好きで何かを模写して作ったり、体を動かして遊ぶことが大好きでした。
そして、卒業生の9割が医者か歯医者になるという特殊な全寮制の高校に入学することになりました。
ここで私は医者になるか歯科医師になるかのターニングポイントが訪れたのです。
私は幼少の頃より両親の敷かれたレールの上を進んできている自分を振り返って、そんな人生は面白くないと言う変な反発心も芽生えていました。
そして、小さい頃からクラッシック等の音楽を聴いたり、絵を描いたりと芸術方面に興味があった事も関係するのですが、ある日たまたま目にした「折れた前歯を芸術的センスで審美回復」と言う見出しである雑誌の写真を見たときに“これだ”と直感がはしりました。
そこにはアメリカの審美歯科最前線と言う特集で目を疑う程、綺麗に前歯が治療されたbefore、afterの写真が掲載されていました。そこで今の気持ちを父に話し、許しを得て歯科大に進学することにしました。
今考えてみればこの時よく父が了承してくれたと本当に父には感謝しております。
そして、いよいよ大学生活が始まりました。
さて本分の大学生活と学業について述べる前にまず高校生活から振り返りますと、先にも少し触れましたように私の高校時代は全寮制の高校でした。
それも男子校男子寮で寮監の先生方は空手や柔道で元オールジャパンに選ばれたような方が何人もいました。
当然寮の規則は厳しく完全に体育会系で、朝は6時に起床し寮の玄関前に集合して点呼をとりラジオ体操、ランニングからはじまり寮生全員で寮全体を掃除する事から一日がはじまりました。
平日は寮と学校を行き来するのみで外出はできません。テレビも一日50分程しか見られず、休日の門限も午後6時までで外出許可書(外出する目的や帰りの時間を書く)を提出して、寮監長にOKをもらえたら外出するといった具合でした。当時は寮と言うより更正施設だと嘆いていた寮生も少なからずいました。実際に私が卒業するまでの3年間で寮を脱走した学生も5,6人程いたように思います。
話は戻り親元を離れての大学生活ですが、厳しい高校生活を終えた後に監視する目もなくなり自由な一人暮しが始まります。
当然、高校時代からの青春時代を取り戻すべく大学時代は少々遊びが過ぎた様に思います。勉強も疎かになり、一時は留年しかけた程です。
後で聞いた話ですが私のいた高校の卒業生の多くは厳しい高校生活のギャップからか、大学では留年を経験しているそうです。
私は特に大学1年生から2年生に上がるのにギリギリの成績で、何とか進級できましたが270人程いる学生の中でもかなり下位の成績だったと記憶しています。
それで目が覚めた私は疎かだった勉強に本腰を入れるようになり、5年生の時には全国の歯科大学の共通試験で全国5位の成績を上げる事ができました。
そして卒業試験の時は教室に二十列程ある机の中から成績の良い順で一番後ろの列から順に座れるのですが、一時は学年で一番悪い成績だった私がなんと一番後ろの列で試験に挑む事ができました。
この他に大学時代でも嬉しかった事は幼少期より何かを模写して作成するのが好きだった私は沢山いる学生の中でも歯型彫刻(被せ物を作る過程の作業)が一番良い成績であった事です。この事が後に大阪大学歯学部の第一補綴学講座に入局するきっかけになりました。
さて、一方で勉学以外の大学生活にも少し触れたいと思います。大学時代は冬になると新潟や長野の山にひと月程、篭ってスキーをするのが楽しみでした。
この時に大事なことを二つ学んだと思います。 当時、私は幼い頃からスキーをしていた事もあり友達や両親、学校の先生からスキー上手だなと言われていました。
我流でしたが、足をピッタリそろえてパラレルやウェーデルンといった滑りも簡単にできていました。
そして、友達に「お前ならスキー検定一級通るんちゃう と言われて調子に乗って妙高高原にスキーの検定試験の一級を受けに行きました。すると、スキースクールの関係者にスキーの一級を受けるにはまず二級を持っていないと受けられないと言われ、その時初めてその事実を知りました。当然二級ぐらいは直ぐに受かるだろうと安易な気持ちで二級のバッジテストに挑みました。
しかしそんなに検定試験は甘いものではなく、結果は見事不合格でした。
そこで、何が駄目だったのか分からなかったので次のテストに向けて検定用のスキースクールに入ることにしました。
その時の受講生の中では自分は間違いなくトップレベルだと錯覚していました。しかし、その自信は脆くも崩れ去りました。インストラクターの先生には「お前の滑りは基本が全くできていない」と何度も言われ基礎の基礎からやり直す様にいわれました。そこでひと月山に篭り練習を重ね三度程、二級の試験を受けましたがいずれも通りませんでした。
今思えば一度身についた我流の滑りを正しく直すのは非常に大変で我流のフォームを基本に戻してから一から上達しないといけないのでかえって時間がかかったのだと痛感しています。
ただ、次の年にもスキースクールにもう一度入り、徹底的に基本を身に着けていきました。そしてやっと二級に通る事が出来たのです。この時の合格者は24人中僕を含め僅かに2人だけと厳しかったため本当に嬉しかったのを覚えています。
その後もひと月山に篭って基本に磨きをかけ今度はいよいよ一級に挑戦です。
その年から新しくゲレンデシュプルングと言うジャンプ競技が加わりました。私にとってはラッキーな事にその種目は得意で、その他の種目も基本に磨きをかけていた事もあり見事に一級が受かったのです。
こうして得た経験により、基本に忠実にと言う事と目標は諦めなければ必ず叶うと言う事を学びました。
振り返れば大学生活は本当に楽しいものでした。
それから話は進み勤務医時代を経て現在の九条の地に2003年、うえすぎ歯科クリニックを開業する事となりました。
そして、今は素晴らしいスタッフに囲まれ予防と審美を軸に私の理想とする歯科医院になる様一歩ずつ歩みを進めています。
私の理想の歯科医院は働くスタッフの笑顔が絶えず、来院される患者様も笑顔で満ち溢れている、そんな歯科医院でありたい。そしてスキーで学んだ「全てにおいて基本に忠実に」を治療の観点からも基本に忠実に理想の医院を造りたい。そのために日々研鑽を積んでいこうと思います。
Dentistsドクター紹介
- 歯科医師
- 井上 嵩介Inoue
趣味
海外ドラマ鑑賞
患者様へひと言
お客様の口腔内環境に合わせ、拡大視野にて丁寧な治療を心掛けます。
- 歯科医師
- 山本 涼葉Yamamoto
趣味
テニス
患者様へひと言
お客様に心地よく通院して頂けるように治療、対応を心掛けます。
Implantインプラント専門医
- インプラント専門医
- 楠本 直樹Kakimoto
[非常勤ドクター]
- 第89回歯科医師国家試験合格 歯科医籍登録 第129589号
- インプラント実績(年間約150症例)
- 経歴・所属団体
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- 大阪大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
- 大阪大学歯学部附属病院口腔補綴科 元助教
- 大阪大学招聘教員 ノーベルバイオケア社インストラクター 大阪歯科学院衛生士学校非常勤講師
- 大阪大学歯学部歯科医師臨床研修指導歯科医
- (社)日本歯科補綴学会専門医
- (社)日本口腔インプラント学会専門医 スタディグループ いちょう会所属
ドクターよりごあいさつ
私は大阪大学大学院歯学研究科にて15年間、 口腔の専門分野で数多くの経験を積んでまいりました。
今後は今までの経験を生かしインプラントのみならず最先端の医療を提供していきます。
患者さまとのコミュニケーションを重視した患者さま主導による歯科治療の実践をモットーに地域の皆さまに少しでもお役に立てる様これからも研鑽をして参ります。
今後とも皆様の温かいご指導をお願い申し上げます。
上杉院長から見た楠本先生
楠本先生は大阪大学歯学部第一補綴科において私と同期の友人でもあります。
阪大時代では卒後、最速でインプラントオペに出頭し成功させるなど今でも彼の 数々の記録は破られていません。
そんな天才肌の楠本先生は難しいオペも シンプルにとらえ無駄を省き、難しい事を難しく行わない技術力はとても素晴らしいと思います。
患者さまとのコミュニケーションをとても大切にしており、かつ迅速でとても綺麗な治療ができる数少ないドクターだと思います。
Staffスタッフ紹介
- 歯科衛生士
- 興梠 千紗Kourogi
趣味
旅行・料理
患者様へひと言
お客様満足を第一に考え、口腔機能回復から健康増進までお手伝いさせて下さいね。
- 歯科衛生士
- 竹田 麗子Takeda
ライセンス
歯科衛生士
趣味
読書
患者様へひと言
乳歯から入れ歯まで美味しくお食事ができるように頑張ります。
- 歯科衛生士
- 宇野 沙哉 Uno
ライセンス
歯科衛生士
趣味
食べ歩き
患者様へひと言
ホスピタリティを大切に、お客様が安心して通院できるよう努めます。
- 歯科衛生士
- 川本 真由 kawamoto
ライセンス
歯科衛生士
趣味
国内旅行
患者様へひと言
笑顔をモットーにお客様にも笑顔になって頂く事を心掛けています!
- 歯科助手
- 戎 梨沙 Ebisu
趣味
スイーツ巡り
患者様へひと言
思いやりのある対応を大切に安心して通って頂けるようにして参ります。
- 受付
- 細目 はるか Hosome
趣味
映画鑑賞
患者様へひと言
患者様との出会いを大切に、笑顔で丁寧な対応を心掛けます。
Clean歯科技工士紹介
当院では歯科技工士と密接な連携を心がけています
セラミックによる治療で大切な事は何かわかりますか?
こう聞くと、担当の先生の技術に決まってるよ!そう答える人が殆どではないでしょうか。
勿論それは非常に大切な要因で、担当の先生の治療への深い知識や経験そして、精密に修復治療を行える手技やセンス、それは満足する治療を行う上で必要最小限である事にはまちがいありません。当院でも年間500本を超えるセラミック治療の実績があり、院長はもともと阪大の補綴科(被せものや入れ歯などの修復物を専門とする)出身であり知識においても専門のセミナー参加や勉強会での色々な先生方との情報交換などにより、常に新しい知識を学んでおります。そして、拡大鏡下で肉眼の約10倍に拡大して見えるスコープを用いて作業を行うため、よりよい治療結果につながる可能性を高めます。
ですが治療を行う上で、実はそれよりももっと大事な事があるのです。
それは実際にセラミックの被せものを作るテクニシャン(技工士)の技術とセンスそして一緒に治療に参加する協力体制が受けられるかどうかがドクターの技術より もっと治療を成功させる上で重要な事になるのです。
例えば洋服屋さんに洋服を買いに行ったとします。お店のご主人のコーディネートしてくれるセンスや経験は非常に重要ですね。
しかし、その洋服屋さんの洋服自体がどれも良くなければ、いかにそのご主人に知識や経験そしてセンスがあったとしても、満足のいくコーディネートはできないでしょう。
もう一つ例を挙げますと、知り合いなどで前歯を治療してすごくきれいな被せものが入り、非常に美しい笑顔を手にいれた方がいるとします。
おそらく皆さんはそこの歯医者さんはウデが良いなと思うことでしょう。しかし実際は、そのセラミックの被せ物は先生が作ったのではなく技工士さんが作ったものなのです。
実際にお口の中に入るセラミックなどの修復物を作る技工士は星の数ほどいます。その中から本当に上手な技工士を見抜きそこに被せ物の作成依頼をしているか、そして連携をとり一緒に治療に携わっているかが治療を成功させる上で非常に大事な事だと考えています。幸い阪大の補綴科に在籍していた頃、非常に沢山の修復物を見る機会を頂きました。その経験は私の財産であり、良い技工士さんと出会うよいチャンスにもなりました。
そして、現在はやっと理想の技工士と出会いお互い理解を深め治療に協力していただいております。
歯科技工士紹介
有限会社ヴァーテックスジャパンデンタル
代表取締役 早川 友之
略歴/所属
- 元新大阪歯科技工士専門学校非常勤講師
- 日本咬合学会会員
- JIADS インプラント技工コース 終了
- SJCD技工コース 終了
- 1987年 新大阪歯科技工専門学校 卒業
- 1987年 専門学校卒業後医療法人愛環会に11年勤務
- 1999年 有限会社vertex japadental 開設
会社概要
- 大阪セラミックトレーニングセンター卒業 2名
- 新大阪歯科技工士専門学校卒業
- SJCD 技工コース終了
- 元日本咬合学会会員
- 含む技工士 7名
- その他スタッフ 2名
- ノーベルバイオケア・ジャパン株式会社プロセラネットワークラボ
- 主な設備 マイクロスコープ8台
- ノーベルバイオケア・ジャパン(株)ジェニオンⅡ
- シロナデンタルシステムズ(株) in Lab CAD/CAM
- Ivoclar Vivadend Japan プレスファーネス
- ・・・など